教育

ニコンでは、未来を担う次世代の教育に積極的に取り組んでいます。支援が一方通行で終わることなく、ニコンもともに成長していけるよう、継続して現場の人々とコミュニケーションを取りながら活動して行きます。
タイにおける「ニコン奨学生制度」
2007年に創設した「ニコン奨学生制度」では、義務教育から大学、さらには日本の大学院への留学機会を提供する一貫したシステムで、タイの青少年たちの夢を後押ししています。

タイの大学に通う大学生・卒業生からメッセージが届きました。

日本の大学院を修了した卒業生に留学生活や今後の目標を聞きました。
環境教育支援
子どもたちが自然を楽しみながら、自主的に生物多様性や環境保全に対する知識や興味を高められるよう、現場参加型の支援を進めています。

ニコン独自の環境啓発ツールを制作し、全国の教育機関などで活用いただいてます。

子どもたちに環境への興味をもってもらうため、さまざまな活動をしています。

「COP10」の関連会議として2010年10月に愛知県名古屋市で"生物多様性の保全"をテーマに開催された「国際子ども環境会議」に特別協賛しました。
福島県の小学校と野外活動を実施

左:全校生徒678名での野外活動
右:生徒たちが撮り方を工夫して撮影している様子
2011年5月24日、東日本大震災以降、屋内活動しか行えていなかった福島大学附属小学校と野外授業を実施。
全校生徒678名、先生、ニコンのスタッフは、福島市からバス18台で宮城県にある国営みちのく杜の湖畔公園に向かい、1~2年生は野外ゲーム、3~4年生はフィールドスコープや双眼鏡を使って自然教室、5~6年生はカメラを活用し「自然の豊かさ」「生物多様性」をテーマに理科・美術の授業を行いました。
野外授業の実施後、学校に戻った5年生は、撮影した写真から見つかる「自然の豊かさ」について理科の授業で意見交換を行いました。「枯葉の山から芽を突き出している植物の様子は、一生懸命生きようとしている証」「タンポポの綿毛が飛んで、また新しい命が芽生える」「大木が無事育っているのは、太陽があって、土があって他の自然が豊かだから」といった意見が出ました。
生徒たちは、空、大地、土、植物、生き物などの撮影した写真の中から、さまざまな「自然の豊かさ」を見つけました。

生徒たちから届いた感想文
福島大学付属小学校の生徒たちから、後日感想文が届きました。感想文には、「約2ヶ月半ぶりに野外で思いきり体を動かし、汗をかいて気持ちがよかった」「ニコンのカメラでたくさんお気に入りの写真が撮れてうれしかった」「たくさんの自然の豊かさを見つけることができて楽しかった」といったコメントが綴られていました。
東京大学「ニコン イメージングサイエンス寄付研究部門」を開設
ニコンの寄付により、東京大学生産技術研究所は2012年4月に、「ニコン イメージングサイエンス寄付研究部門」を開設しました。
これは、次世代の光学産業をリードする優秀な人材を育てることにより、日本の光学技術を持続的に発展、向上させていくことを目的とするものです。特任教授をニコンコアテクノロジーセンター研究開発本部長の大木 裕史が務めます。
2006年11月、当社の寄付により東京大学生産技術研究所は「ニコン光工学寄付研究部門」を開設し、当社の現役レンズデザイナーによる指導のもと、プロ用の設計ソフトウエアを用いてレンズ設計実習を行うなど、これまでに100名近い大学院生に対して産業に直結する光学教育を実施してきました。この「ニコン光工学寄付研究部門」は、2012年3月末をもって終了しました。
「ニコン イメージングサイエンス寄付研究部門」は、「ニコン光工学寄付研究部門」を発展的に継承するものです。特徴ある講義を継続して実施するとともに、新たな取り組みとして、将来の日本の光学技術を担う研究者と技術者の交流を活性化させる場を提供し、産学協同による世界的競争力強化につなげていきます。
教員の民間企業研修実施

一眼レフカメラの講習を熱心に受ける参加教員
ニコンでは、2008年3月期より(財)経済広報センター主催の「教員の民間企業研修」に協力しています。教員が企業活動を体験し、授業力の向上や学校運営などに活かしていくことを目的としています。2010年8月には、小・高・高専学校の教員11名が、熊谷製作所の見学、新人研修プログラムなどを体験しました。2012年3月期も同活動に協力し、教育界とのコミュニケーション促進を図っていきます。
