環境マネジメントシステム
環境管理体制
ニコングループでは、「ニコン環境管理基本方針」のもとに環境管理体制を構築するとともに、品質・環境管理部が中心となり、環境マネジメントシステム(EMS)をグループ全体に展開しています。その中で、常に国内外の法規・条約・規格などの制定や発効ならびに社会的ニーズを掌握し、対応する体制を整えています。

ISO14001認証の活用
ニコングループでは、ISO14001を活用した環境管理を実施しています。現在、環境活動の中期目標である環境アクションプランの徹底、業務の効率化などのグループ全体への浸透をめざし、国内外で統合認証の取得を進めています。2011年3月期は、南京ニコンが認証を取得しました。
2011年3月期現在において、国内ニコングループの生産系事業所はすべてISO14001認証を取得しています。海外の生産系事業所では、Nikon Metrology NVグループを除きISO14001認証を取得しています。
また、環境負荷の小さい事業所に対しては、ISO14001の重要な要素で構成された「ニコン環境管理簡易システム(簡易EMS)」の導入を進めています。2011年3月期は、ニコンイメージングジャパンが導入しました。同じく2011年3月期に、海外を含めたグループ会社へのEMS対応基本方針を定めました。この基本方針に基づき環境マネジメントシステムの対象範囲を拡大し、2012年3月期は、海外非生産系事業所にもISO14001統合認証取得あるいは簡易EMSの導入準備を進めます。
これらの活動を通じて環境マネジメントシステムをニコングループ全体で運用し、省エネルギーによる温室効果ガスの排出量削減や、資源の有効活用(3R推進)、グリーン調達、有害化学物質の削減などの環境保全活動を展開しています。
内部監査の実施
環境マネジメントシステムのISO14001への適合性、環境マニュアル類の順守、励行状況、および環境目標の設定、進捗、実績状況などを確認するため、内部監査を実施しています。対象は、環境委員会、各部会、各部署で、年1回以上、定期的に行っています。内部監査員としての必要な条件を満たし、地区環境部会長などから資格認定、登録された社員の中から、監査責任者および監査員が指名されます。
監査の結果、改善処置を要求された部門は、処置を実施後、監査責任者に報告し、監査責任者は、処置の内容を確認しています。
