鈴木 豊

写真家が自ら語る”5枚”の写真
  • 写真:鈴木 豊 作品1
  • 写真:鈴木 豊 作品2
  • 写真:鈴木 豊 作品3
  • 写真:鈴木 豊 作品4
  • 写真:鈴木 豊 作品5

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作者による作品紹介

ガウディにいろいろ教えてもらった、鍛えてもらった。
たとえば、光の捉えかたとか、アプローチの試みとか。

20年ほど前、写真で生きていこうと決めたとき、そうは言ったものの大して仕事もなく悶々とした日々の中、ガウディにチャレンジして写真集を出そうと考えた。
ジャンルを超えてこれだけ多くの人の話題に上る建築家も珍しい。著名な写真家も撮影している。撮りつくされている感のあるガウディをあえて撮影対象に選んだのは、いままで撮られた写真をすべて頭の中に入れておけば、同じ写真は絶対撮らないという自分自身に対する負荷を付けやすくなるだろうと考えたからだ。また、ガウディがたえず革新的な設計をしていたのなら、こちらも実験的な撮り方をすべきだと思った。アイデアはできていた。

1991年「フォト・クビカ アントニオ・ガウディ 遠近法の再構築」という写真集を講談社から出した。(現在絶版)

カサ・ビセンスをはじめとするガウディ建築の住人、関係者がこの写真集に驚いたと言ってくれた。多くの建築家、建築・美術批評家からお褒めの言葉をいただいた中でも、カタロニア工科大学王立ガウディ講座のバセゴダ教授の「ガウディが喜ぶ」という言葉は嬉しかった。

略歴 鈴木 豊 SUZUKI, Yutaka

  • 1986年

    写真家として活動をはじめる。

  • 1986年

    1986年 ガウディを撮りはじめる。

  • 1987年

    1987年 オーロラを撮りはじめる。

  • 1991年

    1991年 写真集「フォト・クビカ アントニオ・ガウディ 遠近法の再構築」を講談社より出版。

  • 1992年

    1992年 ガウディのドーム写真展開催。

  • 1995年

    1995年 雑誌アクシスで「匠のかたち」の連載をはじめる。現在継続中。

  • 1996年

    1996年 雑誌SD「ベトナム建築大博覧」

  • 1997年

    チェコのガラス作家スタニスラフ・リベンスキーの取材をはじめる。

  • 1998年

    雑誌SD「チェコ・キュビズム建築とロンド・キュビズム建築」。

  • 1999年

    雑誌SDの素材特集。

  • 2001年

    ジブリ美術館の撮影。

  • 2004年

    2004年 ガウディ再訪。「ガウディ 時空の神話」写真展開催。

  • 2008年

    アンティーク・トイカメラ「ピオニール」でプラハの街を撮影(1998年より)、写真展開催。
    英国ニューカッスル・ゲーツヘッドで開催されたピクノポリス2008に参加、撮影。

  • 2009年

    チェコ・キュビズム建築再撮。チェコのキュビズム建築とデザイン1911-1925展写真展開催。

主な写真展

  • 1992年「ガウディ展(ドーム状立体展示)」

    福岡コスモス・コモン、熊本つるや

  • 2004年「ガウディ 時空の神話」

    新宿コニカプラザ

  • 2008年「ピオニール・プラハ」

    ギャラリーコスモス

  • 2009年「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925展」

    INAXギャラリー

主な写真集・著作など

  • 「フォト・クビカ アントニオ・ガウディ 遠近法の再構築」

    1991年 講談社

  • 「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-25 ホホル、ゴチャール、ヤナーク」

    2009年 INAX出版

  • <文中敬称略>
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