ハービー・山口
HERBIE, Yamaguchi
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作者による作品紹介
10年を過ごした'70年代のロンドンは折しもパンクムーブメントの只中であり、私はその時代の若者に接して生きたロンドンを作品として撮り続けた。その間、役者としても活動し100回もの舞台を踏んだ。あの時代をロンドンで過ごしたことは、私の写真家としての礎を築き、また人間としても大きな影響を受けたと感じている。
今は、ヨーロッパと日本の双方をフィールドとして、ポートレートを中心に市井の人からアーティストまであらゆるジャンルの人々の表情を、モノクローム作品にこだわり撮影している。
略歴 ハービー・山口 HERBIE, Yamaguchi
1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。
大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。
一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。
多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。
その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
写真展、写真集多数。写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、さらにはギタリスト布袋寅泰の楽曲には作詞家として参加している。
2011年度 日本写真協会賞 作家賞を受賞。
主な写真展
- 1984年「CLIMB」
渋谷パルコ
- 1993年「ポートレイツ」
大阪ビックステップ
- 1994年「LEICA LIVE LIFE」
パルコ8店舗巡回
- 1998年「代官山17番地」
渋谷アップリンク他
- 1999年「TIMELESS IN LUXEMBOURG」
新宿伊勢丹
- 2002年「PEACE」
ライカギャラリー東京
- 2003年「London Calling」
東京写真文化館
- 2005年「静かなシャッター」
NADAR および ルーニィ・247フォトグラフィー
- 2006年「REAL FACE 止まらない時間」
大阪HEP FIVE・HEP HALL
- 2006年~2008年 「PHOTO STAGE Ⅰ~Ⅲ」福山雅治とのグループ展
森アーツセンターギャラリー、植田正治写真美術館、長崎県美術館。
- 2009年 「ポートレイツ・オブ・ホープ ~この一瞬を永遠に~」
川崎市市民ムージアム
- 2010年 「1970年,二十歳の憧憬」
品川キヤノンギャラリーS
- 2011年 「軌跡 1970年~2010年」
箱根彫刻の森美術館
主な写真集・著作など
- 「LONDON AFTER THE DREAM」
1985年 流行通信社
- 「CLIMB-女王陛下のロンドン」
1985年 講談社
- 「ずっと探していた」
1992年 ビクターブックス
- 「代官山17番地」
1998年 渋谷アップリンク
- 「TIMELESS IN LUXEMBOURG」
1999年 ルクセンブルグ大公国大使館
- 「LONDON CHASING THE DREAM」
2003年 カラーフィールド
- 「PEACE」
2003年 アップリンク
- 「日曜日の陽だまり」
2005年 求龍堂
- 「優しい時間ー富良野にて」
2005年 フジテレビ出版
- 「HOPE 空、青くなる」
2009年 講談社
- 「1970年 二十歳の憧憬」
2010年 求龍堂
- 「僕の虹、君の星」
2010年 マーブルトロン
- 「雲の上はいつも青空」
2011年 玄光社
主なコレクション
- 神戸ファッション美術館
- <文中敬称略>
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