陸上の生き物の約8割もが生息している森林。生物多様性の宝庫である森から、私たち人間も多くの恵みを受け取ってきました。しかし、時代とともに人と森との関係も変化し、森から生物多様性が失われつつあります。こうした中、人と自然の理想的な共生モデルである里山が、改めて注目されています。
TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・ツー)という、社会貢献活動をご存知ですか。企業の社員食堂などで、カロリーを抑えたヘルシーなメニューを食べると、その代金の一部が発展途上国の子供たちの給食一食分として寄付されるという、とてもシンプルかつ画期的な活動です。
今回は、そのプロジェクト活動に取り組むTABLE FOR TWO International代表、小暮真久さんにお話を伺いました。
英語で「japan」と呼ばれるように、漆器は日本を象徴する工芸品の一つです。漆の語源は「麗し(うるわし)」あるいは「潤し(うるおし)」など諸説ありますが、いずれにしても私たちがそこに実用性以外の価値も感じていたことをうかがわせます。その感性は、自然の中で暮らしてきた長い時間の中で培われてきたもの。森の恵みは、文化や精神の土台をも私たちに与えてくれているのです。
2010年10月20日掲載





